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公開日:2020/05/10|最終更新日:2020/12/17

ピアスが献血に及ぼす『感染症』の影響とは

「責任ある献血」って言葉、聞いたことありますか?献血前の問診票をよく読む人は見たことがあるはずです。

高校生の時、学校に献血バスが来る日があったんだけど、全員強制献血だと思ったからすごいビビッて。友達いなかったから情報収集できないし。陰キャあるある。

前日、親に献血したくないって泣きついた高校生最後の夏。方法はあるけど教えないって言われたんだよね。いま考えるとあれ最近Hしたって嘘つくってことじゃないかな。まあ休みの日に一日中家にいる子が高校生にして経験済みだなんて思えないからね。

結局献血は希望者だけ。嘘つきにならずにすんだみたい。

「責任ある献血」は輸血による感染症を防ぐことを目的とした、日本赤十字社が掲げているスローガンです。

スローガンの下、検査目的で献血をしないこと、問診に正しく答えること、への理解、協力を求めています。

輸血による感染症

献血された血液は、全国8カ所の赤十字血液センターでウイルスや細菌が混ざっていないか検査されています。輸血による感染症を防ぐためです。

ウイルス感染

B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス、HIVの3種類については、2014年8月以降、献血された血液1人分ごとに精度の高いウイルス検査を行っています。また、2020年8月からは、E型肝炎ウイルスについても、同様の検査を行っています。

しかし、精度の高い検査であっても、100%の精度でウイルスを検出することはできません。ウインドウ・ピリオドと呼ばれる、ウイルスを検出できない期間があるためです。

ウイルス感染から期間が経っていない感染初期は、ウイルスが微量のため検出できません。日本赤十字社が検査目的での献血をやめるよう呼び掛けているのはこのためです。

輸血によるウイルス感染の事例として、2017年に2件確認されています。

いずれも、過去に献血した血液が輸血に使われており、直近の献血でウイルス感染が確認され判明したものです。

ピアスを開けた人が気を付けること

友達とピアッサーを共有する場合や、安全ピンを使ってピアスを開ける場合、傷口を通したウイルス感染の危険性があります。

6か月間献血はできません。

細菌感染

輸血による細菌感染が疑われる事例は、2017年に21件報告されており、内3件が輸血が原因と特定されています。

健康な人の血液に細菌はいません。輸血用の血液に細菌が混ざる原因は、採血時の消毒が不十分な場合や、ピアスを開けた傷口などから血液中に細菌が入る場合です。

日本赤十字社は、対策として、消毒の徹底や体調の確認、出血を伴う歯科治療を最近受けたか、などの確認を行っています。

ピアスを開けた人が気を付けること

ピアスを開けた後は、傷口から細菌に感染する危険性があります。ピアスホールの状態にもよりますが、1か月は献血できません。

また、唇や舌など、粘膜にピアスを開けた方は、期間を問わず、献血できません。

献血できない期間

献血された血液について

献血した人数

平成31年1月~令和元年12月の累計で、4,859,253人(約500万人)が献血しています。

令和2年1月1日時点の総人口は125,988,209人(約1億2600万人)なので、1人1回献血したとすると、約3.86%が献血したことになります。

献血された血液量

推定で、2,111,153.34リットル(約200万リットル)です。

学校の25mプール(25×13×1.3として)1杯で約423リットルなので、4,991杯分になります。

令和元年の献血人数・量

さいごに

ピアスを開ける前に、献血できない期間の確認が必要です。

参考にしたサイト
日本赤十字社
総務省統計局

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