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公開日:2020/06/19|最終更新日:2020/12/12

チタンピアスとは何か 購入前に確認してほしい3点

アクセサリーによる金属アレルギー対策として、最も簡単で確実な方法は、チタン製のアクセサリーを選択することです。

チタンの特性である高い耐食性は、純粋な金やプラチナと似た特性です。この特性が、金属アレルギーが起きない理由です。

チタンの特性

チタンは空気中で酸素と反応し、表面に耐食性の高い被膜を作ります。

被膜の耐食性は、汗のような塩水に対して高く発揮され、金属アレルギーの原因といわれる金属イオンの溶出を防いでくれます。

金やプラチナで金属アレルギーが起きないのも同じ理由です。純度の高い金やプラチナは柔らかいため、アクセサリーに向いていません。

チタンがアクセサリーになる流れ

まず、酸化したチタンを含む鉱石からチタンのみを取り出します。

純度100%の純粋なチタンのみを取り出すことはできません。約99%がチタン、残りの1%を鉄や酸素、窒素などが占めています。

次に、鉱石から取り出したチタンを溶かし、固めて、チタンインゴット(塊)にします。

チタンインゴットを伸ばして板にしたり、線状にしたりして、アクセサリーに使われる細い線の形になります。

ピアスのポストのような直径1ミリ程度の線も、元は大きなチタンの塊です。

チタン製アクセサリー

チタン製として販売されているアクセサリーのほとんどは純チタンを使用しています。理由は純チタンが安いからです。

純チタンが一番安い

チタンは大きく、純チタンとチタン合金に分かれます。

純チタンは、約99%がチタン、残りの1%は鉄や酸素です。

金属は純粋であるほど、脆かったり、柔らかかったりします。加工性が悪いほど、繊細なアクセサリーを作るのは難しいです。

そのため、金やプラチナなどは、18Kや14Kと呼ばれるように、金やプラチナ以外の金属を混ぜ(合金)純度を下げ、加工性を高めています。

チタンにも、加工性を高めるためにクロムやアルミニウムを混ぜた、チタン合金があります。

しかし、チタン合金を作るには手間がかかるため、純チタンよりも値段が高いです。アクセサリーに使用される、加工が簡単そうな棒状のものや板状のものは、チタン合金を使う理由がないので、純チタンが使われています。

チタンの純度が低い粗悪なものもあるのでは、思われるかもしれません。もし、そのようなものが存在するとしたら、それはチタンではありません。ただの金属の塊です。

チタンという名前で呼ばれるためには、純度や硬さなどの規格に通る必要があるためです。

チタンピアス購入時に確認してほしいこと

チタン製ピアスの購入を考えている方は、以下の3点を確認してください。

ピアスポストはチタン製か

ピアス穴に差し込むポスト部分は、常に皮膚と触れているため炎症が起きやすいです。

ポストの素材は絶対に確認してください。

ピアスポストの形状は棒状で、加工が必要な部分ではないので、チタン製の場合、純チタンであることが多いです。

キャッチはチタン製か

ピアスを留めるキャッチは、ピアスをしっかり留めようとすると耳に触れてしまいます。チタン製であることが望ましいです。

モチーフの素材

ピアスのモチーフ部分をすべてチタンで作るのは難しいためチタン以外の金属が使われていることが多いです。

自分がどの金属に対しアレルギー反応を起こすのか分かっていない方は、モチーフ部分に何の金属が使われているかあまり気にしていないかもしれません。

予防のためにも、何が使われているかは確認しておいたほうがいいです。

さいごに

金属アレルギーを予防するため、アクセサリー購入の際は素材を確認し、チタン製を選択することが必要です。

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